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残すこと

昔、ある会社でお世話になった方がよく話しをしてくれた。

その方は、財団にある色々な資料を残す仕事をしていた。

本当に地道な作業だったと思う。自分の目で確かめられることは確かめて、記録をできるだけたどり、昔の歴史をひもといていく。

でも、当時資料部というのは、本筋から離れたというイメージが強く、皆さんあまり移りたがらなったと記憶している。でも、みんなが持つようなイメージと違い、その方はとても生き生きと仕事をされていたので、今のお仕事いかがですか?と思いきってたずねてみた。

「記録を残すとは、そこにいた人・行われていた仕事の存在を示すこと。記録に残って初めて歴史になるのだから、自分の仕事は働いている人々や財団のアイデンティティーの証明にかかわる大切な仕事と思っている。」

最近、なぜだかその言葉をよく思い出す。

仕事や研究の証を残したり、もしかしたら、こうやって書くブログだって、自分の道をなぞるためにやっていることなのかもしれない。

特に、目に見える作品が出来上がるわけではない主婦や援助職にとって、人はどうであれ自分を支えていくために、とても大切なことかもしれないな~ってしみじみ思う。

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