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幸せなハモン

年間計画について、ボス先生との面接。正直、何言われるかなぁ‥と不安な気持ちでドアをノックする。

そんな考えは杞憂だった。

目先の小さいことに捉われて、ついつい研究の軸がぶれてしまいがちな私に、一番最初の頃、先生と話し合った、私の思いの根っこにある思いを引き出してくれる。そうだった、今主流な考え方に意義を唱えるために、私はこの研究をやりたいと思ったんだ。

「でも、先日の学会で、会の雰囲気は○○という結論に流れていったんですよ。」

「その時、君はちゃんと反論できたの?」

「‥。」

「ダメだよ、そういう時こそ私はこう考えるんですと、自分の考えを主張できなきゃ。それが研究者というものだよ。次からそれが出来なければ、破門だからね。」と、静かに笑みを浮かべておっしゃった。

でも、破門という言葉を聞いて、不思議と嬉しかった。先生の門下生として少しは認めてくれているのかもしれない。

話はだんだん先生の熱い思いに移っていった。そんな先生の話を聞きながら、今の環境を大切にしようと心に思う。

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